2015年2月23日月曜日

あの時僕は若かった

思えば、ただただ力任せに過ごしてきた10代〜30代前半だった。

夢と恋愛を追いかけて、ドロップアウトしかけた高校時代。

自己実現だけを追求して、がむしゃらに頑張った大学生時代。

そして夢と安定の両方を手に入れようとして、ついにはぶっ壊れてしまった。

いくら若かったとは言え、4年間で休みが8日しか無かったら、そりゃあぶっ壊れもするなと、今思い起こすと微笑ましくもなる。

おっさんになり家族もできて粛々と生活している、なんて書くと、本当に夢のない話に聞こえるけど、

「どんな生活をしていても、その時その時で夢や希望ってもてるもんなんだよ」

と、あの時の自分を諌めたい。

通り過ぎた時間は取り戻せないけど、失敗の数だけ今の、そして未来の自分には幸せが訪れるんだと、自信を持って言える。

「あの時僕は若かった」

素晴らしい失敗と挫折を味あわせてくれた全てのことに、「ありがとう」の言葉を贈ろうと思う。

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