2011年5月24日火曜日

2011/05/24 東野圭吾「容疑者χの献身」

ポリシーに反して、仕事を持ち帰ってしまった・・・

露店放置しながらやっつけるかな。。。

こんばんは。あるです。

今回は、今日読み終えた、東野圭吾作「容疑者χの献身」について書きたいと思います。

※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※

主要登場人物は、大学准教授の主人公湯川、刑事の草薙、天才数学者で高校教師の石神。

石神の隣人の女性が起こした殺人事件をめぐり、石神・湯川・草薙の思考と感情がぶつかりあう、

第一級のミステリーです。

私は観てないのでよくわかりませんが、確か同じタイトルで映画化されてましたね。

ごめんなさい。先に謝っておきます。

正直、なめてました。

なぜなら、前回読んだ同氏作の「探偵ガリレオ」がいまいちだったからです。

しかし、今回の「容疑者χの献身」は、私が読んできたミステリーのなかでも、

第一級のおもしろさでした。

キャラクターの強烈な個性。息をもつかせぬ展開。文章全体に漂う上品さ。

あっと驚くラストなど、どれをとっても文句なしです。

きっと、氏は短編が苦手なんだろうな。同じキャラクターと背景を使って、

これだけクオリティの違いがあるとは、本当にびっくりです。

本格ミステリー好きにもぜひお勧めしたい作品です。

これからもしばらく、東野圭吾にはまりそうです。

あんまり書くとネタバレになってしまうので、今日はこのへんで。


↓おもしろかったらぽちっとな。
LLランキング






0 件のコメント:

コメントを投稿