2014年5月9日金曜日

昔話

こんばんは。あるです。

最近子供が幼稚園に入園したり仕事が忙しかったりと、なかなか趣味に興じる心の余裕が持てず、ブログも放置していました。

そんなどうということもない日常を過ごしている中、帰りの電車で一瞬で十年前にタイムスリップするような出来事に遭遇しました。


僕は人一倍香りに敏感です。

季節の変化をその時期の花や樹の香りで一番に感じたり、

遊びに言った他所の家の匂いを憶えていたりとか、

訪れた、その街特有の匂いみたいなのを憶えていたりとか、

自分は喫煙者のくせに煙草臭いのが嫌いなので、新幹線やカフェは必ず禁煙席だったりとか(関係ない?)、
・・・・・・・・。

他にも色々なエピソードがあります。


今日の帰りの電車は金曜日の比較的早い時間にもかかわらず、とても混んでいました。

乗り継ぎ駅で次の改札に向かう途中、ふと懐かしい香りが通り過ぎたので、思わず立ち止まり振り返ってしまいました。

その香りは、昔僕を捨てて海外に行ったきりになっている、あの人の香りでした。

振り返って探してもその人の後ろ姿は見えなかったので、完全に僕の勘違いだと思うのですが、

本当に一瞬で当時の感情がフラッシュバックのように僕の脳裏を駆け巡り、

楽しかったことや辛かった思い出が一気に吹き出してきました。


別れてから数年後、僕は別の人と結婚しました。風のうわさであの人にも現地で別の彼ができて、その人と一緒に相変わらず夢を追いかけて生きていると聞きました。


今はもうあの人とは完全に音信不通ですが、人間の五感を通した記憶というのは、これほどまでに強烈な印象を残すんだな、と再確認しました。


そろそろ加齢臭が気になってくるお年頃な僕ですが、

「この加齢臭はあの人だ」

なんて言われないように、身だしなみには気を付けようと考えを新たにした次第です。



NCからたまに届くメールによると、どうやらもう僕の知っているリネージュでは無くなってしまっているようなので、本格的に戻ることは無いでしょう。
あそこまで課金を強いられると、最早薄給かつ小遣い制のサラリーマンでは続けられないですしね。

アジトの処分に困るかも(まだクランが残っていればですが・・・)なので、ちょろっとinして便箋でも書くかな、とは思っていますが。

リネを通して知り合ったリアルの友達とは、できれば関係を続けたいですが、それも難しいですかねぇ。

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