こんばんは。あるです。
ついに待望のiPhone4S対応脱獄ツールがリリースされました!
早速僕もやってみましたが、拍子抜けするほど簡単でした。
細かいやり方はぐぐればいくらでも出てくるので省略しますが、僕の場合の手順をメモ的に残しておきます。
①まずはitunesでバックアップ(これ基本)
②ここから、自分の環境にあったツールを落とす。
③あとはツールの指示通りに進めればOK。
④なのですが、僕の場合Absintheのアイコンが白くなるというバグが発生しました。
⑤しかしそこは慌てずgoogle先生に聞いてみたところ、既に人柱がいて、VPNの設定をONにすると何故か回避できるとのこと。僕の環境でもちゃんと回避できました。
とまあここまでで、あとは自分の好きなソフトをcydiaから落としてくるだけなのですが、脱獄とセットで必ずやっておかなくてはいけないことがあります。
iOSの脱獄という行為は、(正直あんまり詳しくないのですが・・・)OSのroot(管理者権限みたいなもんですね)をハックすることによって、appleが認証していないソフトをインストールできるようにする行為(だと解釈してますが合ってる?)です。
そして当然、rootとユーザー領域にはそれぞれPWが設定されていますが、なんと驚くべきことにこの値は両方共初期値で「alpine」という非常に簡単なものなのです。
なので、悪意のあるユーザーにとって脱獄iOSのハックとクラックというのはとても容易いらしく(やっぱり詳しいことはわかりませんが。。。)、脱獄ユーザーは必ず何かしらの自衛手段をとらなくてはいけません。
その中の一つで、一番手っ取り早いのが「PWの変更」です。その方法を以下にメモしておきます。用語等でわからないものがあったら、google先生が即答してくれると思います。
①cydiaから「MobileTerminal」というアプリを落とす。のですが、実はiOS5に対応している「MobileTerminal」はデフォルトのレポジトリからはダウンロードできないので、「http://repo.hackyouriphone.org/」というレポジトリを追加してください。すると、iOS5対応のものが検索にひっかかるようになります。
②インストールした「MobileTerminal」を実行。
まずはユーザー領域のPW変更です。
③iPhoneの名前に続いて[mobile $]と表示されるので、その後ろにpasswdと入力し[return]。
④[Old password:]と聞かれるので、先ほどの初期値alpineと入力し、[return]
⑤[New password:]と聞かれるので、新しいパスワードを入力して[return]。文字数が超過してたり足りなかったり、使ってはいけない文字を使うと怒られます。
⑥[Retype new password]と表示されるので、もう一度、新しいパスワードを入力して[return]。
これでユーザー領域のPW変更は完了です。
次はrootのPW変更。
⑦ユーザーをrootに切り替えるために[su]と入力する。
⑧あとは③〜⑥までの手順を繰り返すだけです(かなり雑で申し訳無い・・・でも本当にそのとおりなんです)。
これでrootのPWも変更されました。
まあ、脱獄自体(正確には脱獄アプリのインストール)がセキュリティ上の脅威にさらされる行為なので、あくまでも自己責任でってことになってしまうのですが、それでも上記のPW変更は必ずやっておくべきことです。
そして、もしiPhoneやiPadに業務上の重要なデータが入っている場合は、その端末は絶対に脱獄しないことをお勧めします。なぜならこの場合は自己責任の範疇を超えてしまうからです。
脱獄することで得られる快適さと、セキュリティ上の脅威を天秤にかけて、楽しいiOSライフを送りましょう!
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