2012年1月24日火曜日

iPhone4S脱獄しました!(脱獄後に必ずやっておくべきこと)

こんばんは。あるです。

ついに待望のiPhone4S対応脱獄ツールがリリースされました!

早速僕もやってみましたが、拍子抜けするほど簡単でした。

細かいやり方はぐぐればいくらでも出てくるので省略しますが、僕の場合の手順をメモ的に残しておきます。


①まずはitunesでバックアップ(これ基本)

ここから、自分の環境にあったツールを落とす。

③あとはツールの指示通りに進めればOK。

④なのですが、僕の場合Absintheのアイコンが白くなるというバグが発生しました。

⑤しかしそこは慌てずgoogle先生に聞いてみたところ、既に人柱がいて、VPNの設定をONにすると何故か回避できるとのこと。僕の環境でもちゃんと回避できました。


とまあここまでで、あとは自分の好きなソフトをcydiaから落としてくるだけなのですが、脱獄とセットで必ずやっておかなくてはいけないことがあります。

iOSの脱獄という行為は、(正直あんまり詳しくないのですが・・・)OSのroot(管理者権限みたいなもんですね)をハックすることによって、appleが認証していないソフトをインストールできるようにする行為(だと解釈してますが合ってる?)です。

そして当然、rootとユーザー領域にはそれぞれPWが設定されていますが、なんと驚くべきことにこの値は両方共初期値で「alpine」という非常に簡単なものなのです。

なので、悪意のあるユーザーにとって脱獄iOSのハックとクラックというのはとても容易いらしく(やっぱり詳しいことはわかりませんが。。。)、脱獄ユーザーは必ず何かしらの自衛手段をとらなくてはいけません。

その中の一つで、一番手っ取り早いのが「PWの変更」です。その方法を以下にメモしておきます。用語等でわからないものがあったら、google先生が即答してくれると思います。


①cydiaから「MobileTerminal」というアプリを落とす。のですが、実はiOS5に対応している「MobileTerminal」はデフォルトのレポジトリからはダウンロードできないので、「http://repo.hackyouriphone.org/」というレポジトリを追加してください。すると、iOS5対応のものが検索にひっかかるようになります。

②インストールした「MobileTerminal」を実行。

まずはユーザー領域のPW変更です。

③iPhoneの名前に続いて[mobile $]と表示されるので、その後ろにpasswdと入力し[return]。

④[Old password:]と聞かれるので、先ほどの初期値alpineと入力し、[return]

⑤[New password:]と聞かれるので、新しいパスワードを入力して[return]。文字数が超過してたり足りなかったり、使ってはいけない文字を使うと怒られます。

⑥[Retype new password]と表示されるので、もう一度、新しいパスワードを入力して[return]。

これでユーザー領域のPW変更は完了です。

次はrootのPW変更。

⑦ユーザーをrootに切り替えるために[su]と入力する。

⑧あとは③〜⑥までの手順を繰り返すだけです(かなり雑で申し訳無い・・・でも本当にそのとおりなんです)。

これでrootのPWも変更されました。


まあ、脱獄自体(正確には脱獄アプリのインストール)がセキュリティ上の脅威にさらされる行為なので、あくまでも自己責任でってことになってしまうのですが、それでも上記のPW変更は必ずやっておくべきことです。

そして、もしiPhoneやiPadに業務上の重要なデータが入っている場合は、その端末は絶対に脱獄しないことをお勧めします。なぜならこの場合は自己責任の範疇を超えてしまうからです。


脱獄することで得られる快適さと、セキュリティ上の脅威を天秤にかけて、楽しいiOSライフを送りましょう!

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